CONTENTSワールドシーンの読み物。

会社案内資料で売上や業績を伸ばすために大切な2つのこと

#会社案内
#サービス
#クリエイティブ

こんにちは。株式会社World Scene代表のあらたけです。
私たちは福岡市を拠点にブランディングやマーケティング、クリエイティブ制作やアパレル事業をおこなっているデザイン会社です。
いきなりですが、皆さんの会社はどうやって営業されていますか?マーケティングの施策におけるタッチポイントに、会社の説明はどうやってされていますか?求職者に対して会社の説明はどうやってされていますか?

  • 商談シーンではサービスを伝えがち
  • 会社のビジョンがお客様に伝わっていない
  • そもそも採用ピッチ資料なんて用意されていない

など、会社を知ってもらうためには伝えたい相手に対して伝えたいことをまとめればいいのですがこれが難しいのです。
会社案内の資料やパンフレットは、企業の第一印象を決定づけ、ビジネスの成功に直結する重要なツールです。魅力的で効果的な会社案内を制作するためには、デザインや内容の工夫が欠かせません。
今回私が伝えたいことは2つです。是非、持ち帰ってください。

会社案内資料、パンフレットの重要性

会社案内資料やパンフレットは、企業の理念やサービス、実績を簡潔に伝えるための重要なコミュニケーションツールです。一度手に取った顧客やビジネスパートナーに強い印象を与えることができれば、その後のビジネス展開に大きな影響を与えます。
そう、ここが落とし穴なのです。
理念やサービスを記載してるだけではないでしょうか。実績を並べているだけではないでしょうか。
もちろん、大切です。実績をみて、信頼を勝ち得ることもできるでしょう。
しかし、本当に大切なことは顧客やパートナーの心を動かせたかどうかです。
皆さんの会社の資料やパンフレットは、心、動かせてますか?
会社にファンをつけることができる最もプリミティブな手法であるからこそ、こだわってください。
(すみません、地面師たちにハマってプリミティブというワードを使いたかっただけかもしれません。)

会社案内のテンプレートの活用方法

早速伝えたいことの1つ目は、「テンプレート」です。カッコいい、スタイリッシュ、奇抜性とか独自性を出したい!というお気持ちはわかりますが、後付けでいいんです。まず大切なのは分かりやすいということ。テンプレートを利用することで、基本的な構成やデザインの骨格が既に整っており、短時間で質の高いパンフレットを作成することが可能です。特に、以下のような要素が含まれたテンプレートを選ぶと良いでしょう。

  1. 表紙:キャッチーなタイトルと企業ロゴ
  2. 企業理念:会社の使命やビジョン、コアバリュー
  3. サービス概要:提供するサービスや商品の概要と強み
  4. 実績:クライアントリストや成功事例
  5. メッセージ:代表者からのメッセージや会社の未来展望
  6. 問い合わせ先:具体的な連絡先情報とウェブサイトURL

基本的ですが、この基本があってこそいかに心を掴めるかのポイントです。
そして伝えたいことの2つ目は、「背景」を言語化することです。
ここでいう背景とは、在り方の背景。皆さんの会社は社会にとって、お客様にとってどのような会社でしょうか?ステークホルダーに必要とされるために、どのようなサービスを展開されているのでしょうか?いかに良質なサービスであれど、なぜそのサービスをしているのかを伝えられなければ取引相手の心が動きません。会社も同様です。なぜこのような理念なのか、そんな背景を伝えることではじめて人は、共感できます。

参考までに、こちらは弊社の会社資料の一部です。
新規での商談の際は必ずこちらを用いて会社のことをお伝えしています。
ただ単に理念やビジョンを伝えるのではなく、大前提会社の大義、目指していることに共感していただける方とお取引をしたいと思っています。
採用でも同じことが言えるのではないでしょうか。もちろん、個人のもつスキルと会社の求めるスキルのマッチングは重要です。しかし、それ以上に活躍する人材というのはビジョンに共感をするのだと思うのです。楽しいところに人が集まるように、取引先の拡大や組織の拡大にはビジョンに集まるのだと思います。だからこそ、なぜ、このビジョンを目指しているのか?という背景を伝えることが会社案内をする上で最も重要と言ってもいいポイントだと考えています。
テンプレートをもとに、背景もセットで伝える。まずはこれだけでも実践してみてください!

効果的なデザインのポイント

ここからはデザインについてです。会社のことを伝える上で彩ってくれるデザインは、会社の印象を左右する重要な要素です。ここでは、特に注意すべきポイントをいくつか紹介します。

  • 一貫したカラーリングとフォントの使用 : 企業のブランドイメージに合わせた配色と、読みやすいフォントを選ぶことで、プロフェッショナルな印象を与えます。
  • 視覚的要素の活用 : 図表や写真を効果的に配置することで、視覚的に情報を伝えることができます。特に、実績紹介の部分では、具体的なビジュアルを添えることで信頼感を高められます。
  • 余白の活用 : 適度な余白を設けることで、情報が詰まりすぎないようにし、読みやすさを確保します。

最低限押さえておきたいのはこの3つ。デザイナーのスキルとしての最低限とも言えます。
宣伝にはなりますが、弊社ではビジュアルガイドラインの策定もしておりますので資料のデザインをテンプレート化したいときには是非ご相談ください。

会社案内パンフレットの作り方

余談にはなりますが、会社案内資料を使って営業するだけでなくパンフレットにすることもオススメです。パンフレットは気軽に受け取っていただけるのであれば便利ですが、伝わりづらいと逆効果になることも。実際に会社案内パンフレットを作成する際には、以下のステップを参考にしてください。

  1. 目的とターゲットの明確化:まず、パンフレットの目的とターゲット層を明確にします。これはデザインや内容を決定する際の指針となります。
  2. 情報の整理と構成の決定:必要な情報を洗い出し、上記の内容構成をもとにセクションを組み立てます。
  3. デザインの選定:企業イメージに合ったデザインテンプレートを選び、色やフォントを調整します。
  4. コンテンツ作成:各セクションに適したテキストや画像を準備し、テンプレートに挿入します。
  5. 校正と修正:完成したデザインを複数人でチェックし、誤字脱字やレイアウトの調整を行います。
  6. 印刷と配布:最終的に印刷を依頼し、配布準備を整えます。

会社案内の制作依頼

会社案内パンフレットの制作に自信がない場合や、プロフェッショナルな仕上がりを求める場合は、デザイン会社や印刷会社に制作を依頼するのも一つの方法です。プロに依頼することで、より洗練されたデザインと高品質なパンフレットが期待できます。弊社ではSDGsなペーパーを用いたパンフレットでの制作も可能ですので素材からご相談ください。

まとめ

会社案内資料やパンフレットは、企業の顔とも言える重要なツールです。テンプレートを活用しつつ、効果的なデザインと魅力的な内容を組み合わせることで、企業の魅力を最大限に引き出すパンフレットを制作しましょう。適切なステップを踏んで作成すれば、その結果、ビジネスチャンスが広がること間違いありません。

  • 企業のコンセプトやキャッチコピーから考えたい
  • 構成からデザインも全部丸投げしたい
  • 有効な営業ツールとして活用したい

など、弊社は成果に向けてワンストップなサービスで伴走いたしますのでお気軽にご相談ください!

仕事の相談、飲みのお誘いはこちらからお気軽にどうぞ🍻
※日曜は休肝日です。