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宮明商事株式会社様
コラム
こんにちは。株式会社World Scene代表のあらたけです。私たちは福岡市を拠点に、ブランディング、マーケティング、クリエイティブ制作を行っています。
今やホームページやLP、ECサイトは企業活動に欠かせない存在となり、Web制作は当たり前のような時代ですね。しかし、その中で「本当に価値のあるWebページ」を作れている企業がどれだけあるでしょうか?
弊社はブランドづくりや成長戦略をサポートすることを中心に活動しており、Web制作はメイン事業ではありません。それでも、多くの企業にとってWebページは欠かせないツールであり、成果を生むためには質の高いWeb制作が必要不可欠だと考えています。
ここで、1つお聞きしたいことがあります。
あなたのWebページは、本当に会社の“資産”になっていますか?
例えば…
どちらが「本質的な成果をもたらすWebページ」かは、明らかではないでしょうか。
今回の記事では、そうした「資産となるWeb制作」を実現するためのノウハウをお届けします。以下のようなお悩みをお持ちの方に、ぜひ参考にしていただければと思います。
それでは、失敗しないWeb制作のポイントを解説していきます!
そもそもWeb制作は、ただページを作るだけでは成果を生みません。しかし、「ページをつくること」が目的になっているのが最大の失敗要因です。どういうことなのか、多くに共通する原因を具体例やデータを交えながら紐解いていきます。
失敗あるある例1: ターゲット不明で見当違いのデザイン
数年前にホームページを作り直したいとご相談いただいた、とある地方の工務店のお話です。
当時のホームページの見た目はものすごくモダンで洗練されており、美しい仕上げだと感じていました。しかし、話を重ねるにつれてそもそものターゲットは高齢層のお客様だったのです。
結果的にお客様にとっては高級そうなイメージや使いづらいサイト構成になっており、問い合わせはゼロ。デザインの美しさだけでは成果を生み出せない典型例です。
こういった背景から弊社は徹底的にお客様目線で寄り添った結果、デザインやサイト内の使いやすさをガラッと変えただけで問い合わせ獲得につながりました。
失敗あるある例2: 価格重視で品質を犠牲に
肌感覚では約半数は「コストを抑えたい」が正直な気持ちではないでしょうか。Web制作における低価格なパッケージに依頼した結果は基本的にほぼ同じテンプレートになりがちです。テンプレートが悪いわけではないのですが、競合との差別化ができず、SEO対策も不足したまま公開され、アクセス数が伸び悩む結果になるのは当然のこと。価格重視にしてしまうと、本来検索されるべき人に届かないWebページ、いわゆるSEO対策が不十分になってしまうことは覚えておいてほしいです。
失敗あるある例3: 更新が面倒で放置されたサイト
これも多いのではないでしょうか。
そもそも、Webサイトというのは完成してからがスタートです。制作時に運用計画を考慮せず、更新が複雑なシステムを導入して失敗している企業を何社も見てきました。結果、情報が古いまま放置され、むしろ企業イメージが悪化。Webサイトは作ってからがはじまりだと、強くお伝えしたいです。もう、失敗をみたくありませんから。
これらの失敗例は枚挙にいとまがありませんが、データもまたその深刻さを裏付けています。
以上をまとめると、Web制作における失敗は3つが原因だと考えています。
正直なところ、Web制作はただ「安く早く作る」だけでは成功しません。成果を出すためには、戦略的な視点と運用を含めた計画が必要です。
「誰に、何を、どうやって伝えるか」ということがつまるところは重要で、本質はシンプルだと思うんです。しかし、人の想いを伝えるのは簡単ではないからこそ、このシンプルなことが難しくなってしまう要因だと私は思っています。同時に、想いをデザインすることがプロのWebデザイナーだと思います。
ここまでは、Web制作で失敗する理由や事例をお伝えしてきました。でも、私が一番伝えたいのは、これを読んでいる方に失敗してほしくないということです。そのために必要なのは、派手な事例や実績ではなく、「成果を出すための戦略が明確なパートナーを見つけること」。
ただ、それが難しいんですよね。
技術力が高いだけでは選ぶ理由として十分ではありません。お客様のビジネスやニーズを深く理解し、成果にコミットするパートナーを選ぶことが成功のカギです。
ここでは、外注の具体的な流れと注意すべきポイントについてお話します。
外注先との最初のやりとりが一番重要です。ここでしっかり目的やターゲット、デザインの方向性を伝えましょう。丸投げは絶対NGです。自社のビジョンを共有し、外注先と認識を合わせることが成果への第一歩です。
「お任せで」と頼んだ結果、出来上がったのはターゲットに刺さらないサイトになりがち。成果がゼロになるかどうかはここで決まります。
ヒアリングを基にした提案を受け取り、内容と金額を確認します。この段階で「ただ安いから選ぶ」のは危険です。金額よりも、提案が自社のゴールと一致しているかどうかを見極めましょう。
契約時にはスケジュールと進行方法を明確に取り決めましょう。Web制作はスケジュールが遅れることが多いため、余裕を持った進行計画を組むことが理想です。
完成品を受け取る段階で満足して終わりにしないでください。納品後こそがスタートです。成果を出すために、運用や改善を継続する意識を持ちましょう。
外注先が、表面的な提案ではなく、あなたのビジネスのゴールを理解し、それに合わせたデザインや機能を提案できるかどうかがカギです。
レスポンスの速さや提案の丁寧さなど、外注先の対応力をチェックしましょう。信頼できるパートナーは、プロセスでも信頼感を示します。
過去の実績やクライアントレビューを参考にするのは有効です。ただし、「実績がある=正解」とは限らないので注意してください。
相場の目安は非常に難しいところではあります。
ただし、相場は制作内容や規模によって大きく変動します。例えば、ECサイトならShopifyなどのサブスク型ツールでコストを抑える方法もあります。
そもそも私はネットで見かける相場で正しいと思ったこともありません。弊社はブランド理解に費用をいただくため「The・相場よりちょい高」な価格です。困ったら相見積もりとして弊社を使っていただいて構いませんので自社に見合った相場は自社で探しましょう。
制作中に仕様変更や追加機能を依頼する場合、費用が増加することがあります。トラブルを避けるためにも、事前に目的とゴールを具体化し、計画を固めておくことが重要です。
Web制作は、ただ“つくる”だけで終わらせるものではありません。目的を明確にし、適切なパートナーと連携することで、企業のビジネスを次のステージへと押し上げる力を持っています。この記事をきっかけに、成果につながるWeb制作へとつながれば幸いです。
私たちWorld Sceneは、企業理解を徹底し、単なる制作物ではなく、企業の未来を形作る“資産”としてのWebページを一緒に作り上げていきますのでお悩みの際はお気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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