SNSを頑張っても成果が出ない会社に足りないもの―フォロワーは増えたのに、売上が変わらない理由―
こんにちは。株式会社World Scene代表のあらたけです。
私たちは福岡市を拠点に、中小企業のブランディング・マーケティング・デザインを支援しています。
広告や小手先の数字合わせではなく、戦略から始めることで、選ばれ続ける会社をつくることを大切にしています。
この記事では、SNSを頑張っているのに成果が出ない理由をお伝えします。
「やってるのに結果が出ない」SNSあるある
- 毎日インスタ更新しているのに、集客につながらない
- TikTokで動画を出しても、フォロワーばかり増えてお客さんは来ない
- バズったのに、売上はゼロ
こんな経験、ありませんか?
結論から言います。SNSが成果に繋がらないのは、“軸”がないからです。
SNSは“集客装置”ではなく“共感装置”です。
SNSは「お客さんをすぐに連れてくる道具」ではなく、「あなたの会社の価値観や想いに共感してもらうための装置」です。
ここを間違えると、どれだけ更新しても「いいね」は増えても「売上」にはなりません。
SNSで成果が出ない会社の共通点
- 投稿がバラバラ
季節のキャンペーン→求人→社長の趣味。軸が見えない。 - “誰に届けたいか”が不明確
全員に刺さるように発信して、結局誰の心にも残らない。 - 売り込み感が強すぎる
「来てください!」ばかりで、共感が生まれない。
成果が出るSNSの使い方:3つのステップ
- 戦略の軸を決める
「この会社は何を大切にしているか」を一言で表す。
例:工務店なら「安心して任せられる誠実施工」。飲食店なら「地元食材を活かした健康第一」。 - 共感を育てるコンテンツにする
商品を直接売るよりも、「なぜそれをやっているのか」「裏側のストーリー」を伝える。
→ フォロワーは“商品”ではなく“考え方”に共感してファンになる。 - 共感を“行動”に変える導線を作る
プロフィールリンクからHPやLINEへ。そこで具体的な問い合わせや予約に繋げる仕組みを置く。
実際の例
弊社のお客様でとある美容室では、SNSで「お得情報」を毎週流していましたが、成果はほぼゼロ。
発信を「なぜ髪にこの薬剤を使うのか」という“想いと専門性”に切り替えたところ、「この考えに共感したから予約した」という新規客が月10件以上増えました。
SNSは宣伝の場ではなく、共感を貯金する場所なんです。
ちなみに、公式LINEでの継続的な発信により媒体への出稿も不要なほど今も集客がうまくいっています。
まとめ
- SNSは「共感装置」。集客装置と勘違いすると失敗する
- 軸を定めて、一貫したストーリーを発信する
- 共感から行動に繋げる導線を整える
福岡の中小企業がSNSで成果を出すなら、「売り込み」より「共感」。
その共感を“集客の戦略”にどう繋げるかが、私たちWorld Sceneの得意分野です。
「SNSを頑張っても成果が出ない…」と感じている方へ。
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