コラム

集客できる会社とできない会社の決定的な違い―福岡の中小企業経営者に伝えたい「戦略」の話―

  • 公開日: 2025.8.29
  • 更新日: 2025.9.9
あらたけけいし

Keishi ARATAKE

あらたけけいし

こんにちは。株式会社World Scene代表のあらたけです。

私たちは福岡市を拠点に、中小企業のブランディング・マーケティング・クリエイティブ制作を行っています。

広告のように一時的な数字を作るのではなく、「戦略から始めることで選ばれ続ける会社をつくる」ことを大切にしています。

この記事では、集客できる会社とできない会社の違いについてお話しします。

「やっているのに成果が出ない」経営者へ

「広告にお金をかけたのに、成果が出ない。」
「SNSを毎日更新しているのに、新規のお客さんが増えない。」
「ホームページはあるけど、問い合わせはゼロ。」

福岡で経営者をしていると、必ず一度はこんな壁にぶつかります。

正直に言います。これは“努力が足りない”わけじゃありません。戦略がないだけです。

集客できない会社の共通点

集客で苦しむ会社の多くは「点の施策」に終始しています。
広告、SNS、ホームページ、チラシ……どれも単発で頑張る。

結果はどうなるか?

  • 広告をやめたら問い合わせが止まる
  • SNSの更新を止めたら誰も見てくれない
  • ホームページは会社案内のまま眠っている

つまり、“集客の仕組み”が存在していないのです。

常識を裏返す「斜めの切り口」

ここで一つ、大事なことをお伝えします。

そもそも、あなたの商品は「インスタグラム」より「チラシ」の方が効果的かもしれません。

SNSは万能じゃありません。

例えば工務店や外構業なら、実際にお客様が動くきっかけは「ポストのチラシ」や「知人の紹介」であることが多い。
逆に、飲食店ならインスタの写真1枚で人が動くこともある。

大事なのは「どのツールを使うか」ではなく、「誰に届けるか」から逆算して戦略を組むことなんです。ここを外すと、広告費も労力もどんどんムダになっていきます。

集客できる会社がやっていること

一方で、安定して集客できる会社は必ず「戦略」を持っています。

その戦略は派手ではありません。

  • 誰に選ばれたいのかが明確になっている
  • 「なぜうちを選ぶのか」が言語化されている
  • そのメッセージを広告・SNS・営業・ホームページで一貫して伝えている

これだけで、広告もSNSも“点”ではなく“線”でつながり、確実に成果へと向かいます。

戦略の第一歩は「自社理解」

戦略を作るために、まずやるべきことは「自社を理解すること」。

「なぜこの商品をやっているのか」
「他社にはない強みは何か」
「お客様にとってどんな存在でありたいのか」

この問いに経営者自身が答えられなければ、どれだけ広告を打っても成果は出ません。
集客以前に、「会社の存在意義」が伝わらないからです。

福岡の中小企業に必要なのは“戦略から始める集客”

福岡には、飲食も製造も工務も、「本当にいいもの」を持っている会社がたくさんあります。
でも、その良さが伝わらないまま、価格競争や広告頼みで消耗してしまっているのが現実です。

だからこそ大事なのは、“方法論”ではなく“戦略”から始めること。戦略が定まれば、広告もSNSもホームページも、一気に成果へとつながります。

まとめ

集客できる会社とできない会社の違いは、「戦略があるかどうか」。

そして戦略の第一歩は自社理解から始まります。

「やってるのに成果が出ない」と悩む経営者の方は、まず一度、集客の戦略を一緒に整理してみませんか?

ワールドシーンでは「経営のひざつき距離」で伴走する OHIZAMOTOプラン(月額3.9万円〜) をご用意しています。

「頭の中がごちゃごちゃしている」「集客の優先順位が決まらない」という方は、まずは気軽にご相談ください。

この記事を書いた人

あらたけけいし

株式会社World Scene 代表

あらたけけいしKeishi ARATAKE

福岡市を拠点に、中小企業のブランディング・マーケティング支援を行うデザイン会社 株式会社World Sceneを経営。広告業界での経験を経て独立し、「広告に頼らず成果を出す仕組みづくり」をテーマに、工務店・飲食店・美容室・食品製造業など幅広い業種の経営者を伴走型で支援しています。 強みは、経営者の想いを言語化し、戦略とデザインに落とし込むこと。SEOやSNSを活用した集客導線の設計、採用ブランディング、Webサイトやパンフレット制作までを一気通貫でサポート。福岡・九州の企業が「選ばれる理由」をつくり、継続的な成果につなげることを使命としています。 趣味はお酒。経営課題を考える時間と同じくらい、晩酌の研究にも余念がありません。

この記事をシェアする

  • Instagram
  • facebook
  • linkedin

Popular articlesよく読まれている記事

コラム一覧

コラム一覧

ページ先頭へ